システムを知る

太陽光発電には蓄電機能はないのです。
そのため、普通は夜間や天候の悪い日は電力が不足するので電力会社から電気をもらいます。
この利用形態を系統連系型と言います。
反対に送電線につながないでシステムに蓄電池を取り付けて使う場合もあります。
これを独立型と言います。
独立型は人工衛星や船舶、無線通信の中継基地など送電線につなげない場所で使われていたのです。
独立型は非常用の電源としても停電時に使えます。
太陽光さえあればどこでも発電できるのです。
一般の家庭の太陽光発電は送電線を通じて電力会社から不足分の電力を買ったり余った電力をうったりします。
そのため系統連系型という太陽光発電システムを採用します。
系統連系型システムは一般的に、太陽電池パネル、接続箱、パワーコンディショナ、分電盤、電力量計で作られています。
設置やメンテナンスは業者が行うので直接機器に触ることはないのですが、太陽光発電は自宅に発電所があるということですからしっかりシステムを把握しておく必要があるのです。
太陽電池パネルは太陽電池モジュールとも言われます。
これは設置面積の広さによって発電力が違いますし、欲しい電力量で置く面積も決まります。
太陽の光はこのモジュールで電気エネルギーに変換され、接続箱に集められます。
ここに集められた電力は直流です。
これを家庭で使うには100ボルトの交流電力にする必要があるのです。
これをするのがパワーコンディショナです。
パワーコンディショナは周波数、電圧、電流などを調節します。
電力の品質を保持するための保護装置や自律運転の機能が装備されています。
パワーコンディショナを通った電力は分電盤に送られます。
そこから家の中のコンセントにいきわたるのです。
電力経緯は普通は買電メーターと売電メーターが一組になっています。
これで電力会社から買った電力量と売った電力量が分かるようになっているのです。